What‘s MACROBIOTIC?


マクロビオティックって?
玄米、他の穀物、旬野菜、お豆、海藻・・・ノ~乳製品、ノ~動物性、ノ~白砂糖、ノ~添加物・・・などと基本的な原則や食事法はたくさんあります。
しかし、これらの基本的な事と同じく、哲学的な部分が最も重要なのです。
そこに、「陰、陽」哲学がありこれもまた面白い。
そして、私が声を大にしてお伝えしたいのが、マクロビオティックを楽しんでいますか~っ!無理していませんか~ッ、ストイックになりすぎていませんか~ッ、もっと、自由に食事を楽しんでくださ~いッ。

昔から受け継がれているこの伝統食や考え方を素直に受け入れ次世代へ繋いでいくべきです。しかし、私たちは現代に生きています。昔とは食べるものも手に入る食材も大きく変化していますね。
食の欧米化、添加物だらけのこの時代で、上手に生きていかねばなりません。

例えば、今マクロ美を実践されているあなた(重病をお持ちでない方)、お友達や恋人から「外で美味しいものを食べよう!」と誘われた場合、どうしますか?

1、行きたいけれど、マクロビオティック専門レストランでなければ断る
2、食事にいくが、マクロビ以外の物に罪悪感を感じながら食べる
3、食事内容が何であろうと、一緒に行きたいから行く

この3つの中から何番を選ぶでしょうか?

1番を選んだあなた、この選択にストレスを感じなければオッケーだと思います。ただ、人間社会で生きているので人との付き合いも大切です。

2番を選んだあなた、食べ物を体に摂り入れる時は感謝の気持ちだけで十分です。お肉やお魚、全てに感謝です。翌日からまた調整すれば良いのです。

3番を選んだあなた、食事を楽しむことは最も重要だから良い選択ではありますが、度が過ぎないように気をつけましょう。

私は3番。
私のマクロビオティックは、「食事を楽しむ」こと。楽しむために、友達や家族や恋人と一緒に会話しながら、美味しい時間を頂く。外食する機会は月に5回くらいだからこそ、その時間がスペシャルハッピータイムになるの。時間を美味しく頂くので、別にマクロビ専門店でなくてもいいの。その時間を楽しめれば、どこでもいい。そのお店のメニューを見て、できるだけヘルシーな物をオーダーしてます。特に穀物。

しかし、私はよくしゃべるから、口ばかり動いて手が動かない。お店を出る頃にお腹がすくよ(笑)しかし、胸はいっぱいだよ。

毎日、基本的には粗食で楽しんでいるけれど、時には晴れの食事でまた一味違う楽しみを思い切り楽しむ。これが、私のマクロビオティック。

玄米食を実践できなくても、お料理を何度失敗してようと、それはあなたのマクロビオティックなのです。
大きな心で、幅広い考え方で、全てを素直に受け入れること、これは「感謝」の心を生むのです。

「マクロ」=大きな・・・これを忘れないで!